コラム

【ギター弾き語り】結婚披露宴で歌った曲を振り返ると…

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(画像引用:wedding.mynavi.jp)

コロナの流行からこっち、結婚式や披露パーティの類いもめっきり減ったようです。

キタムラ
キタムラ

寂しいことですね。

昔は賑やかだった結婚披露宴

僕はもろ昭和世代なのでw、昔は結婚披露宴ともなると100人-200人が招待されることも普通にあって、そりゃあ賑やかだったものです。

僕自身が結婚したあたりは仲間内で実行委員会を組んでの「結婚を祝う会」が流行っていました。
会費制の結婚パーティっていうイメージですね。

自分の「祝う会」では、嫁が多少ピアノを弾けたこともあって、その日のためだけにオリジナルの曲を作って僕のギターとコラボして二人で演奏しました。(懐かしすぎるぅ…)

当時の披露宴ではカラオケでの余興が全盛だったのですが、客としてはうるさいし誰も聞かないしでw、自分が指名されそうな会にお呼ばれするときはギターを持参していました。(遠い場所は無理だけど)

だって、どうせ歌うならちょっとは注目して欲しいじゃありませんか。笑
カラオケオヤジ達の合間にギター抱えたやつが出てきたら「おっ」ってなりますもんね。

これまで歌った曲を振り返ってみると・・・

「乾杯」
「青春の影」
「糸」
「家族になろうよ」

あたりでしょうか。
もっとマイナーな曲もやったような気がしますが…思い出せません。苦笑

ギター弾き語りに目覚めた友人の話

高校のとき同級生だった男が保険屋さんになって僕もまんまと顧客にされているのですが 笑、その彼が娘さんの結婚を機に弾き語りに目覚めた話です。

親父バンド時代に彼が事務局を担当する団体のイベントに出演したりしていたので、保険の更新で訪れる際にはよくギターの話なんかもしていました。
自分もいつかギターを覚えて歌ってみたいという興味があったんでしょうね。

3年か4年前のことだったと思うのですが、彼が突然
「今度娘が結婚することになって、親子で共演したいのだが…」と、
相談ともただの報告とも取れるような話をしてきまして。

聞けばすでにギターは始めていて、娘さんの希望で演奏する曲目も決まっていると言う。
お題は14年頃にNHKの朝ドラ「花子とアン」の主題歌だった、絢香さんの「にじいろ」という曲。

歌い出しが「♪これから始まるあなたの物語〜」なので、親子共演にうってつけだと思ったんでしょうね。
僕もいい選曲だと思いました。
ただ…リズムパターンが独特なので、初心者さんにはちょっと荷が重いかなぁ…という感じ。

で、彼の実演を見せてもらったところ、案の定リズムが取れていないのと、キーが自分の音域に合っていない
具体的には、ンチャ、ンチャと後ろにアクセントを置くべきところを、ただダウンストロークのみでジャーン、ジャーンと弾いているだけ、という感じ。笑

いや、そんなもんでしょ普通。
初心者がいきなり後打ち(裏打ち?)のリズムなんかで弾けるわけがないんですよ。

なのでまあ、その場で後打ちリズムの弾き方を実演してあげて、こんな感じで練習してみて〜と、軽すぎるアドバイス。

その後何日か経って、再び彼がギターを手にやってまいりまして。
「こんな感じでどうすか?先生」(いや先生て言われても…)と、練習の成果を実演して見せてくれました。

んん…だいぶそれっぽくはなりました。確実に上達はしてます。
残る課題としては、一定のテンポを保っていけるか、っていうところと、何より娘さんのピアノとリズムを合わせられるか…っていうところだと思ったので、そのまま伝えました。

その後も本番直前まで練習を重ね、どうやらそれなりにうまくいったようで良かったです。

話はそこで終わらなくて、彼、それを機に俄然「ギター弾き語り」に目覚めちゃったんですよね。笑
それまではヴォーカルもイマイチだったけど(失礼)、通勤の車内で毎日大声で歌の練習をしていると言うし、ギターの腕前も着実に進歩していました。

上達することが楽しいから、どんどんハマっちゃってるっていう状態なんですかね。

ただね…。
保険の更新でやってくるたびにスマホの録音で進歩の度合いを聴かせてくるのはいいんですが、僕は彼の師匠になった記憶もないし、聴かせてと頼んだこともないのにそれは・・・ちょっと迷惑?苦笑

ともあれ、短期間でものすごく上手になっていることは確かで、こんな年取ってから始めても決して遅くはないんだな…と改めて思った次第。

披露宴での弾き語りの話から友人のエピソードに飛んじゃいましたが、要は「好きこそものの上手なれ」で、楽しんでやることがうまくなるための一番の近道ってこと、なんですかね。

最後までおつきあいいただきありがとうございます。
キタムラフユトでした。

では、また。

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